ToDo:
Windows11メイン機(Ryzen 7950X + ASRock B850M SL)のフロントUSB3 Type-A接続だとエラーが出るので色々調べてみる
Ryzen 7950X + B850機だと特定のUSB3接続でディスクエラー発生
接続形態 | 状況 |
フロント Type-A USB3.2 Gen1 | NG(5Gbps) |
フロント Type-A USB3.2 Gen1 + 電力計 | OK(480bps) |
リア Type-A USB3.2 Gen2 + 延長ケーブル1m | OK(5Gbps) |
SDCard ReaderやSDCard本体を疑い、Core i5 14500機(障害発生機と同型筐体)やCore i7なノートPCで試すと、SDCard本体及びSDCard Readerは問題なく動く
状況から、ケースフロントのUSB3コネクタ・ケーブル系で不良品を引き当ててない限り(同型筐体の別マザーでは問題ない)、マザー側のXHCIコントローラの問題?
B850M SLのブロックダイアグラムを読むと、正常に動くリア側のUSB3.2 Gen2はCPU側、5Gbps動作に難がでるフロントUSB3.2 Gen1はチップセット側の模様なので、XHCIコントローラとSDCard Readerの相性問題か?
最近のAIO水冷クーラーは240mmクラスでもハイエンド空冷並に冷えるらしいので、Antec P5に詰め込んであるRyzen 9950Xシステムの冷却系をRZ-620改から液冷化してみた
筐体側都合で240㎜ラジエーターまでなので、 熱交換体積が一番大きいARCTIC製を選択 (来年以降だとnoctua水冷も検討候補か?)
以前、Ryzen Threadripper 2950X導入時に実装した SP3/TR4専用240mmラジエーターAIO水冷はTDP250W対応を謳うのに、 実働だとnoctua NH-U12S TR4-SP3(NSPR 129)よりも 10度以上平衡温度が高かったうえに、 1週間の連続稼働で平衡温度が上昇してゆく代物だったので、 実働検証を丁寧にやる予定
水枕を取り付けラジエーター本体を筐体外に置いた状態で全力運転試験実施
まともに冷えてよかった
現時点の調整で、PWM60%制限でRZ-620改の全力運転時とほぼ同等のベンチマーク性能を背景雑音レベル +1dBレベルで達成し、CPUフルロード時の騒音レベル低減に成功したので、まずまず成功か?
85℃ PBO設定なので最大負荷時の平衡温度は 85〜86℃で変わらずだが、アイドル時の Tdieは 45 → 35℃ (-10℃)へ低減した
2.5インチSSDケージに許容可能な温度上昇があるが、Gen4 NVMe SSDのピーク温度が低減した
CPU負荷とP5 ドア開閉の影響を測定してみた
Tair | Tnvme | Tsata | Load | Door |
25.7 | 37.0 | 31.0 | Idle | Open |
25.5 | 46.0 | 33.0 | Full | Open |
25.3 | 47.0 | 44.0 | Full | Close |
25.3 | 39.0 | 38.0 | Idle | Close |
ドライブケージのSATA SSD温度は、扉開閉の影響が大きいので、コンダクタンスの悪さから プッシュプル化されたラジエーターにエアフローで負けている模様なので、 ドライブケージの排気ファンを増強すれば改善すると思われる
ただ、ドライブケージのファンは40mm角 28mm厚なのだが、 ワイドワーク扱いのコネクタ付き製品の流通が終わってしまったので、 モノタロウ辺りで山洋ファンを調達してコネクタを自分で圧着する必要がある
購入半年で、ファンから異音、稼働中に中心部に指で触ると妙な振動アリ、 明らかに軸受けトラブル。
型番は DF70105HM 70mm角 10mm厚で 5V駆動の 4pin PWMファンなので、レアものの模様
まず、70mm角の品種が少ないし、12V駆動の品種は若干あるが、5V駆動は結構レアで、PWMファンは皆無なのが難
構造的に直下にSO-DIMMソケットがあるが15mm厚のユニットだと厳しいもよう
と言うわけで、既設のファンを分解して軸受けをグリスアップ実施
ファン裏のシール下に軸受け固定部はなく、単純にファンの軸の先端が嵌っているだけ
なので、ファン中心に力を加えて引き抜いて、古いグリスを拭き取り、新しいグリスを圧入して、ファンをハメ直す
修理後、動作テストを兼ねてOCCTで2時間ほど負荷試験実施
実際に購入したのは干渉唸りを抑えるSx2-PPセットを数セット
前世代のNF-A12x25 PWMと比較して、静圧・風量が向上しているが、定格回転数は落としてノイズレベルはほぼ同じ(〜23dB)
許容できるノイズレベルで最高の性能を発揮するファンに仕上げてくれているので、そのまま換装すればノイズレベル据え置き(硫路によるものを除く)で風量アップか風量据え置きで更なる静音化が望める
流石に取り忘れる人は居ないと思うが、ファンブレードとハウジング間に固定治具が入っているは要注意。おそらく、運搬時の衝撃等による損傷を想定しているのだろう(確かにクリアランス厳しい設計だし)
細かな点だが、A12x25 G2付属のLow Noise Adapterは、NF-A12x25付属のNA-RC14では無くNA-RC7に変わっている。定格回転数が異なるのでそれに合わせてL.N.A.の特性も調整している?
PPセットで手配したので、近くに配置されるユニット同士がA型・B型の組み合わせになるように配置した
現状、NF-A12x25 PWMでもノイズレベル的には満足だが(最大負荷だと流石に無音とはいかない)、熱い夏に向けて排気速度の改善を目的にG2に更新
後は、NH-D15 G2みたいにNH-U12A G2的なモデルを期待したい所だが、最近の値段だとCPS RZ-620(実売 9,000円後半・構造を簡略化した廉価版RT620だと5,000円だし)とかの方がコスパがいいんだよねぇ…(NH-U12Aは初期は12,000円前後だったが最近は18,000円前後だし…)
先に販売が開始された12CCDのTR Pro 9995WXが予価11,699ドルで国内初値が〜210万円なので、レート設定は179円/ドルあたりの模様
7月31日販売開始予定の8CCDのTR 9980Xが予価4,999ドルなので、国内の初値は89万円前後か?
ちなみに、9995WXのシステム一式見積りだとグラフィックカードを3万円台のA400あたりにダウングレードした構成でもシステム価格が400万円前後スタートっぽぃので、並列化時の通信帯域がいらない場合は2CCDの9950Xを2.5G ethernetで結合したシステムの方がCP比は良さそう(管理工数が増えるが)
ibus-1.5.32で動かなくなっているXIM EUC-JP locale(ja-ktermで必要)を動かすパッチのまとめ
--- textproc/ibus/Makefile.orig +++ textproc/ibus/Makefile @@ -108,6 +108,10 @@ PLIST_SUB+= COMPDIR="" PLIST_SUB+= COMPDIR="@comment " .endif +post-patch: + # Rollback https://github.com/ibus/ibus/issues/2547 for ja_JP.eucJP locale XIM on ja-kterm + ${REINPLACE_CMD} -e 's/gdk_init/gtk_init/' ${WRKSRC}/client/x11/main.c + post-configure: # Clean pre-generated source code, which may not match the options selected. ${MAKE} -C ${WRKSRC}/ui/gtk3 maintainer-clean-generic --- /dev/null 2025-07-10 11:37:47.184390000 +0900 +++ textproc/ibus/files/patch-i18nOffsetCache 2025-07-03 17:34:38.139498000 +0900 @@ -0,0 +1,15 @@ +--- util/IMdkit/i18nOffsetCache.c.orig 2025-04-08 21:57:26.000000000 +0900 ++++ util/IMdkit/i18nOffsetCache.c 2025-07-03 17:34:35.553162000 +0900 +@@ -84,10 +84,10 @@ + + if (++offset_cache->size > offset_cache->capacity) { + Xi18nAtomOffsetPair *pair = (Xi18nAtomOffsetPair *) realloc (data, +- offset_cache->capacity * sizeof (Xi18nAtomOffsetPair)); +- offset_cache->capacity *= OFFSET_CACHE_GROWTH_FACTOR; ++ offset_cache->capacity * OFFSET_CACHE_GROWTH_FACTOR * sizeof (Xi18nAtomOffsetPair)); + if (pair) { + offset_cache->data = pair; ++ offset_cache->capacity *= OFFSET_CACHE_GROWTH_FACTOR; + } else { + offset_cache->data = data; + --offset_cache->size;
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