ToDo:
Frank Zimmermannと相場さんと一緒に昼食を取った後、CERNの中を 案内してもらった。フランス側にある中央制御室(LHCの制御もここで 行われる予定)では現在入射器(Linac/PSブースター)とSPSの運転が 行われていた。すごく広くてびっくり!液晶パネルはアームマウントで 横に3枚セットで使っていた。OSはWindowsXPとUNIX+X Serverらしい画面が あった。LHCの運転ツールの一部は既にプロトタイプが存在し、 PSやSPSの運転で試験が始まっているそうである。
古いソフトの話は聞かなかったが、新規に開発してるツール類はJAVAで 組んであるそうで、LHCの上位アプリもJAVAで組むらしい。
スケジュールとしては、今年末に入射点から最初のアーク部の コンポーネントの冷却を始めて、ハードウェアコミッショニングを 行う。アークを抜けた直後にビームダンプを仮置きして、アーク部に 実際にビームを通して超伝導磁石のクエンチ耐性試験などが予定されてる。 ビームの衝突試験は来年末に入射エネルギーで行う予定。 (KEKBからコミッショニングに参加するとなるとこの辺りか?)
相場さんの話だと、CERN-Japanフェローで枠組が出来てる状態で 話がまとまるのに3ヵ月ぐらいかかったそうで、プロジェクトアソシエイト として参加する場合、協定を結ぶ等、上の人々が動く必要もあるので 手続きをするとなると相当余裕を見て置く必要があるらしい。 (KEKBから人を送るって話はあるけど、この辺はどうなってるのかな?)
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