トップ 追記

Orz日記 by Akio Morita

ToDo:

  • 15 SAD Fit[]回りの障害事例の解析
  • 10 smart pointer版PEGクラスの再実装(Left Recursionまわり)
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2026-07-24 [長年日記]

_ [雑記]Noctua NL-LC1-24運用雑感

  • ポンプをOptimizedで運用しているが、ポンプ音は気にならない (吸音材の効果か?)
  • オプションのVRMファンは、全開でも気にならない
    • ARCTIC Liquid Freezer III ProはVRM Fan全開は耳に聞こえるので、余裕をもった80mmファンが静音化に効いている模様
  • ARCTICとの比較だとラジエータ薄いけど良く冷えるのですが、設計的にはラジエーターのコンダクタンスを大きく取って騒音辺りの空気流量を確保することで総合的な冷却力を確保しているのかなぁ…

注意点としては

  • ラジエーターのホースヘッダー部が大きめなので、ケースによってはインストールの向きが制限され周囲とのホース干渉があるので、事前の寸法確認が必要 (値段が値段だけに、ホース干渉で実装できないとしゃれにならない)
  • VRMファンが、ポンプの静音カバーの上に付ける関係で、VRMファンの吸気スペース込みだと低めのサイドフロー空冷相当の高さが必要

2026-07-17 [長年日記]

_ [FreeBSD]www/firefox-esr更新

www/firefox-esrがビルド出来ないで報告したstable/15でビルド出来ない140.x系列のwww/firefox-esrだが、153.x系列に更新された

_ [雑記]RTL8127カード壊れた?

以前導入したRTL8127カードLGY-PCIE-MG3であるが、なんか動作が変…

同カードで動かしているWindows11が最近突然再起動するので様子を見ていたのだが、 本日Windows11の突然再起動してからFreeBSD側でnet/realtek-re-kmodで認識するが まともにDHCPが取れない状態が発生。

同ドライバーでマザーボード上のRTL8126だと問題なく動くので、 RTL8127カードの不良の模様…半年で壊れた?

異常時のFreeBSDから見た振る舞い

  • DHCP clientが、DHCP serverからのレスポンスを受け取れない (DHCP offerのペイロード長が合わないとか言われる)
    • dhclientのメッセージ的には、返信されたUDPv4パケットを受信するが壊れている?
    • DHCP server側をrestartさせても症状変わらず
  • Shutdownしてから起動しても症状変わらず
  • 手作業でifconfig inetしてもpingが通らない (ICMPv4不通?)
  • 電源のマスタースイッチOFFにして暫く置いてから起動すると正常化した (NEW)

現時点では永続的な故障には見えない

対策するとしても、取り付けスロットが窒息ぎみなので冷却不足を疑ってファンを増設するか、 製品不良を疑って予備品を確保するあたりか…

以前おかしくなった10GbE NICとしては、Intel X550-T2で一時的な通信エラーが発生し、 そのうち再起動しないと治らなくなり、最後は2portのうち使っていたポートが不通になった事例があるので 最新世代の2W級チップでも窒息ぎみの配置だと油断できない?


2026-07-10 [長年日記]

_ [雑記]Noctua NL-LC1-24運用投入

Noctua NL-LC1-24・NL-ACF1 vs ARCTIC Liquid Freezer III Pro 240の比較

  • Radiator及びVRM Fanのみ変更した比較
    • 240mm Radiatorは、Antec P5 Front Intakeへ配置、ファンは NF-A12x25 G2 PWM Sx2-PP x2/2-パラ・プッシュプル構成 (両者共に標準構成にあらず)
    • Antec P5 Rear Exhaust Fanは、NF-A12x25 G2 PWM
  • Ryzen 9950Xの運用は、PBO 85℃ / -20mV設定
  • 試験負荷は、buildworld loop

Liquid Freezer III Pro 240 (全開設定)

  • Tair 23.5〜24.2℃
  • Tcpu(idle) 40.1℃ / 45.2dB
  • Tcpu(load) 86.1℃ / 44.6dB
  • Lap-Time 657sec

NL-LC1-24 (Fan全開設定・PumpはBalance設定)

  • Tair 22.8〜22.9℃
  • Tcpu(idle) 36.1℃ / 45.1dB
  • Tcpu(load) 86.1℃ / 45.2dB
  • Lap-Time 647sec

Liquid Freezer III Pro比でRadiatorが薄くなっているにも関わらず、同等の冷却性能の模様

NL-LC1-24 (Fan 40dB調整)

  • Tair 22.8〜23.0℃
  • Tcpu(idle) 42.6℃ / 37.7dB
  • Tcpu(load) 86.1℃ / 40.2dB
  • Lap-Time 654sec

Liquid Freezer III Pro 240 (全開設定)とほぼ同じ性能で、雑音レベル-4.4dBが得られた

Liquid Freezer III Pro 240の40dB設定だと、Lap-Timeは670sec↑なので、騒音辺りの冷却効率はだいぶ上がった模様

備考

Noctua公式の互換資料に在る通り NL-LC1-24はAntec P5で運用可能だが、Radiatorの冷却水ヘッダーを上にして設置する必要あり

これは、冷却水ヘッダー側と反対側の寸法に非対称性があるため(一方、Liquid Freezer III Proなどはほぼ対称)

おそらく、幅が同じNL-LC1-36にも同じような非対称性があるはずなので、360mm Radiatorを天板設置かつ5inchベイ使用する場合、 ケースの奥行きに注意が必要と思われる (最悪、リア排気ファンの設置を諦める必要が出てくる)


2026-07-01 [長年日記]

_ [FreeBSD]ibus 1.5.34続き

ibus 1.5.34不具合の件だが、1.5.34で問題なくktermに入力できる環境がある…何故 Orz

ibus 1.5.34 + ktermが動かない環境にXIMまわりの問題があるっぽぃのだが、ibus 1.5.34 + ktermが動いている環境もあるので謎が深まった

build環境の問題それとも依存ライブラリの更新失敗か?

パッケージを運搬して検証するば、build環境依存 or 実行環境依存の区別は出来そう

_ [雑記]NL-LC1-24届いた

発注翌日に届いた。

配送外箱が大きかったので、発注サイズ間違えたかと思ったが 普通にNoctuaの梱包が大きいだけだった

同じ240mmラジエータのARCTIC Liquid Freezer III Pro 240だと ラジエータ・ファン・ポンプ・付属品をキツキツに詰め込んであるのだが、 NL-LC1-24の梱包はブロック型緩衝材に結構余裕を取って積めてあり 化粧箱の長辺が440mmもある

他社さんだと360mmラジエータ入っているサイズ感

設置・動作試験は週末入ってからですねぇ


2026-06-30 [長年日記]

_ [雑記]Noctua水冷発注

OLIOSPECさんが入荷と発送開始を告知していたNoctua水冷ですが、国内正規代理店TechAceによるamazon上の販売が開始されたので、Antec P5向けにNL-LC1-24とVRMファンオプションNL-ACF1を発注した

組み込みと各種ベンチマークは週末かなぁ…


2026-06-26 [長年日記]

_ [FreeBSD]ibus 1.5.34不具合

  • ktermへのXIM入力が動かない (ibus-1.5.33は動く)
    • xterm・emacsへのXIM入力は動く

影響を見えるのがktermのみなので、EUC-JP localeでXIMを初期化するkterm固有のエンコーディングがらみかなぁ?

過去のXIM関連のトラブルは…

次の作業は、コアコンポーネントの差分を確認して、コンポーネント単位で巻き戻して動作検証か…

_ [FreeBSD]www/firefox-esrビルド出来ない

stable/15上でwww/firefox-esrのビルドが失敗する

  • 使用するdevel/llvmによって微妙にエラーが異なるが、同梱のrustコードのコンパイルで起きるぽぃ
  • www/firefox(152.0.3_2) + devel/llvm21は正常にビルド出来る
    • www/firefoxの頻繁なversion upとプロファイル互換性のため退行時にversion down出来ない問題を避けるために firefox-esrを選んでいるので解決にならない

devel/llvm19使用時 (default設定)

warning: struct `ResultIter` is never constructed
   --> /usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/third_party/rust/askama_derive/src/input.rs:611:8
    |
611 | struct ResultIter<I, E>(Result<I, Option<E>>);
    |        ^^^^^^^^^^
    |
    = note: `#[warn(dead_code)]` (part of `#[warn(unused)]`) on by default

warning: `futures-executor` (lib) generated 1 warning
warning: `cssparser` (lib) generated 1 warning
warning: `askama_derive` (lib) generated 1 warning
gmake[3]: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/makefiles/rust.mk:528: force-cargo-library-build] Error 101
gmake[3]: Leaving directory '/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.build/toolkit/library/rust'
gmake[2]: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/recurse.mk:72: toolkit/library/rust/target-objects] Error 2
gmake[2]: Leaving directory '/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.build'
gmake[1]: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/recurse.mk:34: compile] Error 2
gmake[1]: Leaving directory '/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.build'
gmake: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/rules.mk:359: all] Error 2
*** Error code 1

Stop.
make[1]: stopped making "/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.stage_done.firefox._usr_local" in /usr/ports/www/firefox-esr
*** Error code 1

devel/llvm21使用時

warning: struct `ResultIter` is never constructed
   --> /usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/third_party/rust/askama_derive/src/input.rs:611:8
    |
611 | struct ResultIter<I, E>(Result<I, Option<E>>);
    |        ^^^^^^^^^^
    |
    = note: `#[warn(dead_code)]` (part of `#[warn(unused)]`) on by default

warning: `half` (lib) generated 21 warnings
warning: `serde_path_to_error` (lib) generated 1 warning
warning: `askama_derive` (lib) generated 1 warning
warning: `async-trait` (lib) generated 4 warnings
gmake[3]: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/makefiles/rust.mk:528: force-cargo-library-build] Error 101
gmake[3]: Leaving directory '/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.build/toolkit/library/rust'
gmake[2]: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/recurse.mk:72: toolkit/library/rust/target-objects] Error 2
gmake[2]: Leaving directory '/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.build'
gmake[1]: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/recurse.mk:34: compile] Error 2
gmake[1]: Leaving directory '/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.build'
gmake: *** [/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/firefox-140.12.0/config/rules.mk:359: all] Error 2
*** Error code 1

Stop.
make[1]: stopped making "/usr/obj/usr/ports/www/firefox-esr/work/.stage_done.firefox._usr_local" in /usr/ports/www/firefox-esr
*** Error code 1

2026-06-24 [長年日記]

_ [雑記]AI人気

AIが自律的にコード開発できるとか、AI任せでデバッグできる的な話が話題になり、AIに任せれば既存コードのバグ取りが無人化できるとの期待を語る人々が現れる今日この頃…

現在のLLM(大規模言語モデル)は、既存のノイマン型コンピュータで動いているはずなので、計算科学の文脈だとその能力はチューリングマシンやλ計算と同等(正確には、メモリの有限性で制約されたそれ)なはずで、タスクを解くLLMは、たかだか多項式時間でCなりFortran等のチューリング完全なプログラミング言語に変換できます (シビラシステムとかIAL社の量子サーバーとかなら前提が変わるかも…)

現行のLLMベースのコード開発自動化システムに任意性はもてないはずで…

  1. 任意のプログラムPが任意の仕様Sに適合しない場合、修正されたプログラムP'を返すプログラムQが存在すると仮定
  2. Q'(S, P) := (Q(S,P) == P)は、任意のプログラムPが任意の仕様Sに適合するかの真偽値を返すプログラムとなる
  3. 仕様Sに「プログラムPは停止する」を与え Q"(P) := Q'(「Pは停止する」, P)を生成する
  4. Q"(P) は 任意のプログラムPの停止性を判定するプログラムなので、Qの存在は「停止性問題の肯定的な解決」を含意する
  5. チューリング完全な計算機上での、停止性問題は否定的に解決されている
  6. 従って、チューリング完全な計算機上のAIは、任意の仕様Sに沿って任意のプログラムPのデバックを完遂できない

例えば、量子計算機はNP完全問題が多項式時間で解けると証明されていないが、現時点では古典計算機より強力だと考えられているので、量子計算機上のLLMはそうしたハイパータスクを解ける可能性はまだ残っているはず…


2026-06-19 [長年日記]

_ [雑記]Noctua水冷NL-LC1予約始まっている

OLIOSPECでNoctua水冷の予約が始まっている模様

240mmサイズで4万スタートかぁ…

240mmサイズで厚めのラジエータなARCTIC Liquid Freezer III Pro 240が 1万円台前半、NF-A12x25 G2 PWM PPセットが9000円程度なので、Noctua監修の静音化チューニングに価値を見出せるかどうかですねぇ…

Noctua公式のスペックシートだと、240mmでNSPR 210(同360mm 248・420mm 268)に対して、NH-D15 G2がNSPR 228 (同NH-U12A 168)なので 240mmサイズでもD15 G2と戦えるレベルか…


2026-06-11 [長年日記]

_ [雑記]AGESA 1.3.0.1

ぼちぼち導入開始

  • MSI B850 TOMAHAWK MAX WIFI 7E62v2A537E62v2A60
  • ASRock B650M PG Riptide WiFi 3.404.20

2026-06-01 [長年日記]

_ [雑記]10Gtek 10GBASE-T SFP+モジュール

Marvelの新チップ CUX3610が乗ったASF-10G-T100を入手したので、 テスト結果まとめ

テスト環境はQNAP QSW-M1208-8CのSFP+専用ポート

モジュール 到達距離 Chip 1G-T 10G-T 表面温度
ASF-10G-T 30m88X3310 53℃
ASF-10G-T80 80mBCM84891L × 45℃
ASF-10G-T100 100mCUX3610 41℃

表面温度は10GBASE-T接続(ケーブル2m)でアイドリング時だが、SFP+モジュール挿入後10分程度なので平衡温度に達してない可能性あり

  • ASF-10G-T (昔から使っている) - 10G/1G両方動くが、かなりホットでモジュールにずっと触っていられない
  • ASF-10G-T80(CISCO互換) - 1G接続は認識しない、温度はASF-10G-Tよりは低くASF-10G-T100より高め、汎用性に難あり
  • ASF-10G-T100(CISCO互換) - 10G・1G両方動く、発熱はさわり続けられる程度、現時点では価格高め&品薄気味 @ 密林

新規に追加調達するなら、ASF-10G-T100が良さそう…


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