ToDo:
久々のバグ修正のバックポート
同時に、Unsetと Member演算子に関するマニュアルの修正と UpSet/UpSetDelayed演算子のスペルミスの修正をバックポートした
1000粒子のガウス分布からでは、normal coordinate側で見た エミッタンスが増大するのは極めて早く crab cavityを立ち上げた 場合だけのように見える。 (super conducting cavityの Qとしては $10^5$を下回る場合に相当)
僅かな増加が、粒子数の統計からくるノイズに埋もれている可能性や crab cavity立ち上げ後の tracking時間が短く(2シンクロトロン周期程度) 10000粒子の分布での trackingと crab cavity立ち上げ後のターン数を増やした trackingを行ってみる。多分、結果は来週後半かな?(特に 10000粒子のやつ)
ただ、まともに運転できてる状況では、crab cavity立ち上げに伴う 分布の攪拌は、ビームのライフサイクル的には1回しか起こらない イベントだと思われるので、よほど無茶な立ち上げをしなければ 影響しないように思われる。
現時点の trackingで使っている latticeはnominal optics用のもので、 crab optics用にベータ関数を調整した物ではないが、 crab cavityでの$\sqrt{\beta}$と電圧の積を一定に保つ場合 (IPの$\beta$を固定した場合)では、crab cavity周辺の high beta section以外の領域からの寄与は変わらないはずなので、 localな opticsの違いからくる影響を小さいと考えているのだが、 いずれはきちんと数値的な評価をつける必要があると思う。
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