ToDo:
Copy on Writeを実現するためには、Object側に参照カウンタを持たせ、 書き込み時に共有を検知したら複製を作るという動作を行う訳だが、 Multi-Threadと組み合わせると考慮すべきケースが増えるわけで...
辺りまでは考えて実装していたが、コンテナを参照して その一部を返す(例えば、リストのリストのcarを返す動作)際に、 参照メソッドがポインタ(内側のリストコンテナのポインタ)を返した後に、 先行する参照メソッドが返したポインタが指すObjectの参照カウントが 加算される前に、同一コンテナの更新が発生すると... 最悪のケースではポインタの指すObjectが消滅するケースがありえる。 保守的なGCを使う限り、ポインタが指すObjectは消えたりしないが、 参照した時とは違う状態になっている可能性が有る。これは、 条件と一致するObjectをコンテナから拾ってくる動作を行う際に 致命的な問題にある。
したがって、受け渡しに使う一時ポインタがObjectを指している間も 参照カウントを増やす必要が出てくる。 これは、Objectの参照カウンタを操作するスマートポインタの出番ですよね?
ということで、作るべきものに スマートObjectポインタを追加 Orz
さらに、コンテナ操作ではすべてスマートポインタ経由で操作しなければ ならない。まあ、参照カウンタの操作が自動化するので使用側のコード量は 削減になるのかな...
先日から調べてるNTP offsetジッターの件であるが、muninに記録されているジッターの悪化が始まった時刻帯とNTP clientノードの再起動時刻が被っている上に、以後リブートしていない…
一方、同一のGPS NTP serverに同期している正常なNTP clientのbuildworldはそれよりも新しい
ひょっとして、stable/14で更新途上の変なbuildを引いている?
少なくともCPU更新(Ryzen 7950X → 9950X)に伴うハードウェア入れ替えは2024/08/30前後なので、CPU起因では無い模様…
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