ToDo:
クエンチを避けるため7TeVではなく、5TeV衝突で立ち上げるようですが、 最近LCU(LHC Commissioning & Upgrade)ミーティングでも 5TeV時の アパーチャや光学系パラメータを検討した話が話題になっています。
暴走するというバグレポート&調べろ指令が来てたんで、 KEK内のホストに Xvnc Server環境を構築してそこ経由で 調査を3時間ぐらい実施。
報告内容は、「特定ホストalsad3(系列機が存在しないので 特定アーキテクチャとも言える)で特定のSADパネル (X Clientなので、そのまま CERNへ連れてくると画面開くだけで 10分以上かかる)で、KBFOpenDialog[]するとスタックする」 と言うものだったのですが、聞いたこともない&発生率100%という かなり変な症状です。(確率的な障害なら、レースコンディションを 含んだ実装等に思い当たる節が無いわけでは無いのですが...)
あからさまに変です。なんで大量に fork(2)してるんだよ...Orz
まず、fork(2)システムコールがおかしかったら OSがまともに 動くはずも無いので、この可能性は除外というか、SADの責任じゃないよ!
KBFOpenDialog[]内で連続してFork[]が呼び出されるのは、 コードフロー的にあり得ないというか、そういう事態が起きるとすれば、 インタープリターは既に正常に動作していない状況なわけで... 明らかに実行モジュールsad1.exeが、 内部で問題(多分メモリ系)を起こしているか、腐っているかという線が濃厚。
で、他人の作った実行モジュールにプローブ差し込んで調べるのは 面倒なので、当該環境でクリーンビルドな実行モジュールを生成して 検証してみたのですが...障害が再現しないよ Orz
いつものように amorita branchで検証してたんで、CVS MAIN trunk固有の 障害を疑って CVS HEADでも検証してみるも、再現せず。なにゆぇ...
問題の実行モジュールのVersion Stringから その当時のソースツリー構成を 推定(前後数日の誤差有り)して構築してみるも、再現せず。
この実行モジュールって、どうやって作ったんだ!
Sticky Tagで意図的にソースを固定せずに、cvs checkoutしたままの ソースツリーで作られたとすれば、再現したソースツリーの構成は かなり近いはず(関与するコンポーネントという意味で)なので、 コンパイル環境かコンパイル設定の不良とかストレージの不良とかが 怪しそうなんですけど... Orz
なんか、3時間ぐらい検証作業やってたけど虚しすぎ...
バグ報告の前に、環境をクリーンビルドして障害が再現するか 試験して欲しかった
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最近購入したWindows上のかなり高価なソフトですが、<br>インストール場所をC:\Program filesの下に入れると動かなかったり、ANSYSのFlexlmとぶつかって動かなかったりと色々問題が出てきます。<br>%スペースが入っている名称のフォルダーには入れられませんとは驚きだった。
いや、普通に手抜きして作るとそうならんか?<br><br>Appleだって、''Machintosh HD''の中身を全部消す<br>インストーラリリースしてたような(これも空白文字の取り扱い絡み)
インストーラも見た目がwindows98の頃の感じだったからなぁ。。。