ToDo:
getpgid/setpgid(2)システムコールへのインターフェースを実装
fork(2)での並列化を行うときに効率よく forkした子プロセスを待つための Process Group IDの設定と確認が行えるようになりました。
CVS MAIN trunkに入った汎用性が低そうなParallelize[]に対抗して、 ParallelMap[]の開発を開始したが、現時点でのプロトタイプによる 2 CPUノードでのベンチマークで、シングルの 85%増しの速度しか出ていないOrz
プロトタイプだけに性能に関するチューニングはしていないが、それ以上に 例外処理とかMap[]の階層指定子のサポートなどのコードが抜けているので プロダクション仕様だともう少し遅くなりそうな
ノード数に対するスケーラビリティが出ない理由は、推測の域を出ないが 評価関数自体の実行速度が落ちてる&並列版ではMap[]での後半の評価ほど 遅くなる辺りから、fork(2)した後に評価関数を演算する際に発生する ヒープとインタプリタスタックをCopy on Writeで更新するコストが 高いように思える。後半の処理でヒープ等のフラッグメント化が 進行しているとすれば説明が付く。
後で、実行順序を制御したベンチマークで検証してみる。
フラグメント化が原因だとすると、リストの要素毎に fork()せずに 子プロセスを使いまわす工夫が必要になると思われる。
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