長らくDNS cache serverには djbdnsの dnscacheを使っていたのだが、 CNAME chainの深い domain(RFC的には、depth 2以上の解決は必須ではない)とか lame delegatedな domain(contents server側が間違っている)での挙動があまり望ましくない(resolveが極めて遅くなる or 失敗する)ので、 DNS cache serverを unboundに変更した。

djbdns's dnscacheの振る舞い自体は、RFC的にはそれほど悪いわけではない (幾つかパッチが必要だが...)が、世の中では設定が腐っている DNS contents serverが余りにも多数存在するので、実用上問題が多い(例えば、glue recordがまともに付いてこない akamai系の CNAME chain解決とか...)ため降板となった。 (LAN内の contents serverは、依然として djbdns's tinydnsで運用中)

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